特許
J-GLOBAL ID:200903022812462171
割出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095378
公開番号(公開出願番号):特開平6-277985
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 割出回転されるウォーム軸を基準とした高精度の位置決めができる割出装置を得る。【構成】 マシニングセンタの主軸3に装着した駆動アダプタ5によって入力軸14を回転させ、この回転で駆動、従動歯車16,28、ウォーム軸20、ウォーム24、割出ギヤ33を介して割出テーブル32を割出回転させる。ウォーム軸20の回転後、支承スリーブ11の、ばね17による上昇移動を利用してロケートピン44と補正回転係合部41の係合でウォーム軸20を回り止めし、続いてラチェット爪65〜67の1つがラチェットホイール61のラチェット歯と係合して、ばね17のばね力で割出テーブル32にM1方向の回転力を与え、ウォーム歯面24aにギヤ歯面33aを押付けて割出テーブル32を位置決めする。
請求項(抜粋):
本体に回動自在に支持した割出テーブルにウォーム軸のウォームと噛合う割出ギヤを一体装着し、ウォーム軸とでギヤ噛合する入力軸の、軸方向先端部に設けたクラッチに、工作機の主軸に着脱自在に装着された駆動アダプタのクラッチを噛合せて、主軸回転により入力軸を介してウォーム軸を回転して割出テーブルを割出回転させる割出装置であって、位置決め装置による割出テーブルの位置決めに先立ち、ウォーム軸を本体に対して回り止めさせるようにした割出装置において、位置決め装置を、ウォーム軸の回り止め後に、割出テーブルに回転力を生じさせて、割出ギヤのギヤ歯面をウォームのウォーム歯面に押圧保持させる位置決め装置としたことを特徴とする割出装置。
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