特許
J-GLOBAL ID:200903022813222603

細部クリーニング用ブラシ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254441
公開番号(公開出願番号):特開平5-067317
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 極めて細長い形状のブラシ基体であっても十分な剛性をもち、しかも優れた耐脱落性でブラシ毛が植設された細部クリーニング用ブラシを提供する。【構成】 ブラシ毛となる長尺繊維13aが捲回された心棒14a,14bの端部をブラシ基体部10aの長手方向に形成された窪み10bに挿入し、ブラシ基体部10aをかしめ、心棒14a,14b及び長尺繊維13aを包み込んだカシメ部10cに成形する。次いで、カシメ部10cから所定の長さで長尺繊維13aを切断してブラシ毛13bとし、カシメ部10cから突出した心棒14a,14bを切り落とす。これによって、細長い基体にブラシ毛が植設されたブラシが得られる。【効果】 カシメによって心棒14a,14bとカシメ部10cとの間に挟持されたブラシ毛13bは、強固にブラシ基体に植設される。また、カシメ部10cによって剛性が向上するので、ブラシに外力が加わっても撓み等の変形が生じることもない。
請求項(抜粋):
心棒と、該心棒を周回して所定長さに切り揃えられたブラシ毛と、該ブラシ毛の前記心棒周回部分を前記心棒と共に固定保持する細長い金属製ブラシ基体とを備えており、該金属製ブラシ基体は前記心棒の半周以上を包み込むようにかしめられていることを特徴とする細部クリーニング用ブラシ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-005979

前のページに戻る