特許
J-GLOBAL ID:200903022814074810
燃料電池及び燃料電池モジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 鹿島 直樹
, 田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228761
公開番号(公開出願番号):特開2008-053078
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】未反応の燃料ガスを再利用することができ、燃料の利用率を良好に向上させることを可能にする燃料電池を提供する。【解決手段】燃料電池11を構成するセパレータは、電解質・電極接合体を挟持するとともに、燃料ガス通路が設けられる挟持部と、燃料ガス供給通路が形成される第1橋架部と、燃料ガス供給連通孔が積層方向に形成される燃料ガス供給部と、前記電解質・電極接合体で使用された燃料ガスを、排出燃料ガスとして排出する排出燃料ガス通路が形成される第2橋架部と、前記排出燃料ガスを積層方向に流動させる排出燃料ガス連通孔が形成される排出燃料ガス排出部42とを備える。排出燃料ガス排出部42は、燃料ガス供給連通孔を介して燃料ガス通路に連通する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体が、セパレータ間に積層される燃料電池であって、
前記セパレータは、前記電解質・電極接合体を挟持するとともに、前記アノード電極の電極面に沿って燃料ガスを供給する燃料ガス通路及び前記カソード電極の電極面に沿って酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス通路が個別に設けられる挟持部と、
前記挟持部に連結され、前記燃料ガスを前記燃料ガス通路に供給するための燃料ガス供給通路が形成される第1橋架部と、
前記第1橋架部に連結され、前記燃料ガスを前記燃料ガス供給通路に供給するための燃料ガス供給連通孔が積層方向に形成される燃料ガス供給部と、
前記挟持部に連結され、前記電解質・電極接合体で使用された前記燃料ガスを、排出燃料ガスとして前記燃料ガス通路から排出させるための排出燃料ガス通路が形成される第2橋架部と、
前記第2橋架部に連結され、前記排出燃料ガスを前記積層方向に流動させるための排出燃料ガス連通孔が形成される排出燃料ガス排出部と、
を備えるとともに、
前記排出燃料ガス排出部は、前記燃料ガス供給連通孔を介して前記燃料ガス通路に連通することを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/06
, H01M 8/24
FI (3件):
H01M8/04 J
, H01M8/06 G
, H01M8/24 E
Fターム (8件):
5H026AA06
, 5H026CV02
, 5H026CV03
, 5H027AA06
, 5H027BA02
, 5H027BA19
, 5H027MM09
, 5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-343258
出願人:住友精密工業株式会社
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