特許

J-GLOBAL ID：200903022814341630

画像変換装置

発明者： 山田 啓一 ,  中野 倫明 ,  山本 新
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 藤谷 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-146403
公開番号（公開出願番号）：特開平5-314253
出願日： 1992年05月12日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 メモリ効率及びエッジの検出精度を向上させる輝度変換【構成】画像の輝度を所定の特性に基づいて濃度値に変換し、その濃度値で表された画像を画像メモリに作成する画像変換装置において、画像の輝度sが比較的大きい領域(s≧a)では、輝度の対数にほぼ比例した特性(log(s)+B)により輝度を濃度値Lに変換し、画像の輝度sが比較的小さい領域(s<a)では、輝度にほぼ比例した特性(As/a)により輝度を濃度値に変換する変換手段を設けた。低輝度領域で輝度の量子化誤差がa/2Aと一定となり、輝度自体の精度より大きくできるので、メモリのビットが有効に使用される。上記特性で変換された濃度においては、低輝度領域では差分演算の重みが小さくなるので、エッジ検出の精度が向上する。

請求項（抜粋）：

画像の輝度を所定の特性に基づいて濃度値に変換し、その濃度値で表された画像を画像メモリに作成する画像変換装置において、画像の輝度が比較的大きい領域では、輝度の対数にほぼ比例した特性により輝度を濃度値に変換し、画像の輝度が比較的小さい領域では、輝度にほぼ比例した特性により輝度を濃度値に変換する変換手段を有し、前記変換手段の出力する濃度値を前記画像メモリに記憶して画像を作成することを特徴する画像変換装置。

IPC (2件)：

G06F 15/68 310 ,  H04N 5/30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-139481
  
• 特開昭64-057878
  
• 特開平2-056177