特許
J-GLOBAL ID:200903022817396690

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036862
公開番号(公開出願番号):特開平7-243732
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 蓄熱槽から流出した氷核のみを取り出して融解し、これにより流路内および過冷却器内での凍結を防止した氷蓄熱装置を提供する。【構成】 蓄熱槽1の水をポンプ2によって過冷却器7に供給して、冷却し、過冷却水として、過冷却水噴出ノズル3から噴出して、過冷却解除板10に衝突させることにより過冷却を解除して氷を生成し、蓄熱槽11に貯えるという製氷処理中において、蓄熱槽1から配管14に流出する冷水に氷片が混入した場合に、この配管14内に混入した氷片のみを氷核融解手段11で取り出し、融解する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を有する冷凍装置、該冷凍装置を使用して、水または水溶液を過冷却状態にする過冷却器、該過冷却器からの過冷却水または過冷却水溶液を噴出させる過冷却水噴出手段、該過冷却水または過冷却水溶液の過冷却を解除して氷を生成する過冷却解除手段、該過冷却解除手段で生成された氷を蓄える蓄熱槽、および該蓄熱槽内の水または水溶液を過冷却状態にすべく前記過冷却手段に供給する供給手段を有する氷蓄熱装置において、前記蓄熱槽からの水または水溶液を取り出す取水口と前記過冷却水器との間に設けられ、前記取水口から取水される水または水溶液に含まれる氷または氷核のみを取り出し、融解させる氷核融解手段を有することを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (2件):
F25C 1/00 ,  F24F 5/00 102

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