特許
J-GLOBAL ID:200903022820293575

密封形可変抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291420
公開番号(公開出願番号):特開平5-003108
出願日: 1986年12月05日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 半田付け実装時の加熱にかかわらず回転トルクが変化しないようにする。【構成】 カバー11が弾性金属板をコ字状に折り曲げて構成され、その中央の湾曲部11aはケース22の開口側に凸に湾曲され、湾曲部11aの軸孔12に回転体13の軸部31が通され、湾曲部11aの両端に一体に折り曲げ延長した一対の取付脚部がケース22の側面と係合され、湾曲部11aで回転体13が抵抗基板18側に弾性的に押される。ケース22内の抵抗基板18上の抵抗体と集電体とに回転体13に取付けた摺動子15が摺動接触する。回転体13の周面とケース22の内周面との間にOリング17が介在される。
請求項(抜粋):
一端面に開口が設けられたケースと、前記ケース内に固着された抵抗基板と、前記抵抗基板に形成された集電体および抵抗体と、前記ケース内に回動自在に保持され、前記集電体および抵抗体と摺動接触する摺動子を備えた回転体と、前記ケースの開口を閉鎖するカバーと、前記カバーと前記回転体との間に配置されたOリングと、を具備する密封形可変抵抗器において、前記カバーは弾性金属板からなり、前記回転体の軸部が通される軸孔を有し、前記ケースの開口側端面と対向し、その端面側に凸に湾曲された湾曲部と、その湾曲部から折り曲げられた対向する一対の取付脚部とを備え、前記取付脚部が前記ケースと係合し、前記湾曲部が前記回転体を弾圧して前記抵抗基板側に付勢していることを特徴とする密封形可変抵抗器。

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