特許
J-GLOBAL ID:200903022820426702

ハロゲン化銀写真乳剤の製造法およびハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250307
公開番号(公開出願番号):特開平5-061136
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 感度を実質的に低下させないで、ハイライト部の“ぬけ”を改良したハロゲン化銀乳剤の製造法とこのようなハロゲン化銀乳剤を含むカラー写真感光材料を提供する。【構成】 実質的に立方体または14面体の、塩化銀含有率が95モル%以上かつ臭化銀含有率が0〜5モル%のハロゲン化銀ホスト粒子に、臭素および/または臭素イオンを複数回供給することにより臭化銀富有相を粒子頂点の近傍に形成する過程を含むハロゲン化銀写真乳剤の製造法において、該臭素および/または臭素イオンの供給が、水可溶性臭素化合物、あるいは前記ハロゲン化銀ホスト粒子よりも平均粒径が小さく臭化銀含有量が多いハロゲン化銀粒子、あるいは臭素または臭素イオンプレカーサーのいずれかを反応容器中に添加・混合することによってなされ、かつ複数回供給が行われるなかのある回の臭素および/または臭素イオンの供給が、その前の臭素および/または臭素イオンの供給による臭化銀富有相の形成を80%以上終了させた後、行われる。
請求項(抜粋):
実質的に立方体または14面体の、塩化銀含有率が95モル%以上かつ臭化銀含有率が0〜5モル%のハロゲン化銀ホスト粒子に、臭素および/または臭素イオンを複数回供給することにより臭化銀富有相を粒子頂点の近傍に形成する過程が存在し、該臭素および/または臭素イオンの供給が、水可溶性臭素化合物、あるいは前記ハロゲン化銀ホスト粒子よりも平均粒径が小さく臭化銀含有量が多いハロゲン化銀粒子、あるいは一般式(S)で表される臭素または臭素イオンプレカーサーのいずれかを反応容器中に添加・混合することによってなされ、かつ複数回供給が行われるなかのある回の臭素および/または臭素イオンの供給が、その前の臭素および/または臭素イオンの供給による臭化銀富有相の形成を80%以上終了させた後、行われることを特徴とするハロゲン化銀写真乳剤の製造法。【化1】
IPC (2件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015

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