特許
J-GLOBAL ID:200903022820808923

ジャイロ制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002510
公開番号(公開出願番号):特開平8-189545
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、装置の小型・軽量化を図り、また制振力の有効領域を拡張して装置における制振機能を著しく向上させることを最も主要な目的とする。【構成】本発明は、回転主軸の回転速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段により検出された回転主軸の回転速度に基づいて、当該回転速度の変化(回転加速度)によって生じるジャイロ・モーメントによる制振力の変化分を補正する補正手段とを備えることを特徴としている。
請求項(抜粋):
構造物に設置され、極慣性モーメントを有する回転体を回転する回転主軸を、当該回転主軸と直交するジンバル軸の回りに回転自在に支持し、前記回転主軸をジンバル軸の回りに回転位置を制御する制御手段と、前記構造物の揺動振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段により検出された構造物の揺動振動に基づいて、前記回転主軸のジンバル軸回りの回転位置を演算し、前記制御手段に対して指令を与える演算手段とを備え、前記回転主軸のジンバル軸回りの回転運動により前記回転主軸に発生するジャイロ・モーメントを、制振力として前記構造物に作用させて当該構造物の揺動振動を抑制するジャイロ制振装置において、前記回転主軸の回転速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段により検出された回転主軸の回転速度に基づいて、当該回転速度の変化(回転加速度)によって生じる前記ジャイロ・モーメントによる制振力の変化分を補正する補正手段と、を備えて成ることを特徴とするジャイロ制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 341

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