特許
J-GLOBAL ID:200903022821043858

自動ロック機能付きキーレスエントリシステム及び自動ロックモード切換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002149
公開番号(公開出願番号):特開平10-196181
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 車両内に居ながら自動ロックモードの設定および解除を操作者の意思に応じて容易に設定切換えする。自動ロックモードの設定後、人が乗ったままの状態で自動ロックが実行されるのを防ぐ。【解決手段】 イグニションスイッチ24dおよびイグニションキー挿脱確認スイッチ24cからの信号により車両走行および停止を順次確認した後、操作者のアンロック指示信号を断続受信したときにのみ自動ロックモードを設定または解除する。その後、ドアスイッチ24a,24bのオンオフアルゴリズムを判定することで人が車外に脱出した旨を推定確認した後に限り自動ロックを実行する。
請求項(抜粋):
操作者による携帯用送信機からの遠隔操作に基づいて少なくとも車両ドアのアンロックを行うとともに、アンロック後に自動的に車両ドアのロックを行うようにされた自動ロック機能付きキーレスエントリシステムであって、前記車両ドアをロックする施錠装置と、前記携帯用送信機での遠隔操作による指示信号を受信する車載用受信機と、少なくとも前記車載用受信機からの信号に基づいて前記施錠装置のロック及びアンロックを切換制御するロック/アンロック制御手段と、前記ロック/アンロック制御手段の自動ロックモードの設定及び解除の切換えを行う自動ロックモード切換手段と、ドア開閉検知用のドアスイッチ、イグニッションキーシリンダに設置されたイグニッションキー挿脱確認スイッチ並びにエンジン駆動のためのイグニッションスイッチを含む車両内の各種スイッチ群および前記車載用受信機からの信号の発生アルゴリズムを認識することで、車両走行終了後に車両内部で前記携帯用送信機によるアンロック指示を断続的に2回以上繰返し行った旨を第1のアルゴリズムとして判定し当該判定結果に基づいて前記自動ロックモード切換手段に自動ロックモードの設定または解除の切換指示を行うとともに、前記自動ロックモードが設定されているときに人が車両内からドアを開けて車外へ脱出した旨を第2のアルゴリズムとして判定し当該判定結果に基づいて前記ロック/アンロック制御手段に前記施錠装置のロック作動を指示するアルゴリズム判定手段とを備えることを特徴とする自動ロック機能付きキーレスエントリシステム。
IPC (2件):
E05B 65/20 ,  E05B 49/00
FI (2件):
E05B 65/20 ,  E05B 49/00

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