特許
J-GLOBAL ID:200903022822880699

合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010479
公開番号(公開出願番号):特開平7-216526
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 鋼中のC、N、P、Sを低減して高い鋼板材質を得るとともに美麗な外観と優れた耐パウダリング性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提案。【構成】 鋼中のC、N、P、S、O等を極力低減し、Tiを0.01%以下、Bを0.001 %以下、Nbを0.03%以下かつC/12≦Nb/93≦C/2 の範囲で含有する鋼板を、Al濃度(CAl)が0.12〜0.18%、Pb濃度が 0.1%以下で、浴温(TB)が 450〜 480°Cの亜鉛めっき浴に板温(TS)を 380°C〜( 浴温+15°C)として侵入させ、かつTB/CAl+TS≦4000の関係を満足させ、かつ合金化時の鋼板到達温度を 450〜 550°Cとし、めっき層中のFe濃度を 7〜12%とし、かつめっき目付量を25〜75g/m2とする。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.0015%以下、Si:0.10%以下、Mn:0.03〜0.30%、Al:0.01〜0.10%、P:0.01%以下、S:0.005 %以下、O:0.005 %以下、N:0.005 %以下、Ti:0.01%以下、B:0.001 %以下を含み、かつNbを0.03%以下で、C/12≦Nb/93≦C/2 を満足する範囲で含み、残部実質的にFeからなる鋼板をめっき素地鋼板として、連続式溶融亜鉛めっき装置で合金化溶融亜鉛めっきを行うに際して、めっき浴のAl濃度を重量比で0.12〜0.18%、Pb濃度を0.1 %以下とし、かつ、めっき浴温を 450〜 480°Cとし、かつ、めっき浴への鋼板浸入温度を 380°C〜( 浴温+15°C) とし、かつ、めっき浴Al濃度〔CAl(重量%)〕と浴温〔TB(°C)〕と侵入板温〔TS(°C)〕が次式TB/CAl+TS≦4000を満足させ、かつ、鋼板到達温度が 450〜 550°Cの温度範囲で合金化処理を行い、めっき層中のFe濃度を 7〜12重量%とし、かつ、めっきの目付量を25〜75g/m2とすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C23C 2/28 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-185834
  • 特開昭58-110659
  • 特開平3-271354
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