特許
J-GLOBAL ID:200903022825049745

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030389
公開番号(公開出願番号):特開平10-226220
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 全ての吹出口モードの切り替えパターンにおいて、FACEドア31の操作する際の操作荷重の均一化を図ることのできるセンター置き空調ユニット1を提供する。【解決手段】 センター置き空調ユニット1の空調ダクト4内には、エバポレータを通過した冷風を吹出温度調節装置、第1通過口23、FACE開口部12の直前の通風路24に流す第1空気通路21と、エバポレータを通過した冷風を冷風通路25、第2通過口26、FACE開口部12の直前の通風路24に流す第2空気通路22とが形成されている。そして、FACE開口部12付近のグリルドアとは別に、冷風通路25を開閉する冷風ドア34を設けることにより、FACEドア31により冷風通路25を閉塞する際に、先ず冷風ドア34で冷風通路25を閉じた後に、FACEドア31で冷風通路25を閉じるようにした。
請求項(抜粋):
(a)車両の車室内に空気を送るための空調ダクトと、(b)この空調ダクト内を流れる空気の温度を調節する温調手段と、(c)前記空調ダクトの下流端側に設けられ、車両の車室内に向けて空気を吹き出す通風路と、(d)前記空調ダクト内を流れる空気を、前記温調手段を通過させて前記通風路に導く第1空気通路と、(e)前記空調ダクト内を流れる空気を、前記温調手段を迂回させて前記通風路に導く第2空気通路と、(f)前記第1空気通路と前記第2空気通路とを選択的に開閉する第1通路開閉ドアと、(g)前記第2空気通路のみを開閉する第2通路開閉ドアと、(h)前記第1通路開閉ドアにより前記第1空気通路を開放し前記第2空気通路を閉塞する際に、前記第2通路開閉ドアにより前記第2空気通路を閉塞するように、前記第1通路開閉ドアおよび前記第2通路開閉ドアを操作する開閉ドア操作手段とを備え、前記開閉ドア操作手段は、前記第1通路開閉ドアにより前記第1空気通路を開放し前記第2空気通路を閉塞する際に、前記第2通路開閉ドアにより前記第2空気通路を閉塞した後に、前記第1通路開閉ドアにより前記第2空気通路が閉塞するように、前記第1通路開閉ドアおよび前記第2通路開閉ドアを操作することを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 102
FI (2件):
B60H 1/00 103 P ,  B60H 1/00 102 M

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