特許

J-GLOBAL ID：200903022825244114

真空断熱材

発明者： 大内 英良 ,  堀田 浩通 ,  小浦 孝次
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 岡田 数彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-356148
公開番号（公開出願番号）：特開平10-185417
出願日： 1996年12月25日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 冷蔵庫などの断熱箱体に使用される断熱材であって、長期に亘って優れた断熱性能を維持し得る真空断熱材を提供する。【解決手段】 ガスバリアー層(1)としてアルミニウム箔を積層した積層フィルム(6)から成る表面側フィルム(6A)及び裏面側フィルム(6B)によって平板状の断熱芯材(8)が被覆され、かつ、表面側フィルム(6A)と裏面側フィルム(6B)の間が真空排気された断熱材であって、表面側フィルム(6A)と裏面側フィルム(6B)の接合部分(7)における各アルミニウム箔の離間距離(t)が特定の長さに設定される。

請求項（抜粋）：

ガスバリアー層としてアルミニウム箔を積層した積層フィルムから成る表面側フィルム及び裏面側フィルムによって平板状の断熱芯材が被覆され、かつ、表面側フィルムと裏面側フィルムの間が真空排気された真空断熱材であって、表面側フィルムと裏面側フィルムの接合部分が前記断熱芯材の周縁部に設けられ、前記接合部分における表面側フィルムと裏面側フィルムの各アルミニウム箔の離間距離が0.1〜20mmに設定されていることを特徴とする真空断熱材。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 真空断熱パネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-070896   出願人：シャープ株式会社
• 真空断熱体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-236219   出願人：松下電器産業株式会社
• 真空断熱材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-135313   出願人：三菱化学株式会社
• 特開昭61-125577