特許
J-GLOBAL ID:200903022825787037

油浄化方法および油浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137174
公開番号(公開出願番号):特開平8-001038
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 浄化処理槽内に配置した無端帯状体に多数配設した磁石の磁場作用により、汚染油中の微小汚染物を吸着、除去して、汚染油を浄化する場合において、無端帯状体に吸着の微小汚染物、油の分離・除去効率を向上し、分離した微小汚染物の浄化処理槽外への搬出性も向上する。【構成】 磁石をステンレス板でカバーし、このステンレス板表面に微小汚染物を付着させるようになし、浄化処理槽内で間欠または連続移動する無端帯状体の上側において、前記ステンレス板表面に近接してホッパーの下端開口を位置させて導入汚染油の拡散を抑制し、浄化処理槽からの無端状帯状体による搬出角度を30〜90度と急勾配にして付着油の分離、滴下を促進するとともに、ステンレス板に吸着した微小汚染物をクリーナーで分離、除去を容易にした。
請求項(抜粋):
汚染油を導入する浄化処理槽内に、磁石を多数配設した無端帯状体を移動自在に配置し、浄化処理槽内に汚染油を導入し、磁石に汚染油中の微小汚染物を吸着して無端帯状体を移動し、浄化処理槽の外で磁石から微小汚染物を分離・除去する油浄化方法において、磁石の磁気発生側にはステンレス板を設けて微小汚染物をステンレス板を介して吸着するようにし、浄化処理槽内には汚染油導入管を接続したホッパーを、その下端開口が無端帯状体の上側ループにおける前記ステンレス板表面に近接するように配置して、汚染油をこのホッパーを介して浄化処理槽内に導入し、無端帯状体を移動し磁石のステンレス板に微小汚染物を吸着して浄化処理槽から30〜90度の角度で搬出し、吸着した微小汚染物と付着油を分離・除去することを特徴とする油浄化方法。
IPC (4件):
B03C 1/00 ,  B03C 1/06 ,  B03C 1/18 ,  B23Q 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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