特許
J-GLOBAL ID:200903022825852360

ネットワーク制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003452
公開番号(公開出願番号):特開平9-190418
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークトポロジーを準静的に固定することにより通信オーバーヘッドを低減し、またプロセッサノードからネットワーク内に存在する情報の読み書きを可能にする。【解決手段】 ノード間で通信経路を固定して通信するとき、命令プロセッサ31はモード設定レジスタ342に通信経路固定モードを設定する。バリア同期パケット生成回路343は、同期処理を行いながら通信経路を固定するパケットをクロスバスイッチ1、2に送出する。クロスバスイッチ1、2は、パケットで指定されたノード間を接続するように出力セレクタを固定する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサノードを、バリア同期機構を備えたネットワークで接続し、パケット中の経路情報に従ってプロセッサノード間でデータ転送する並列計算機のネットワーク制御方法において、特定の通信経路を介してプロセッサノード間でデータを転送するとき、該データ転送を行う前に、前記特定の通信経路が書き込まれたバリア同期パケットを、プロセッサノードからネットワークに送出し、該ネットワークは同期処理を行いながら該特定の通信経路を設定し、該設定された特定の通信経路を用いてプロセッサノード間でデータ転送を行い、データ転送終了後に、前記プロセッサノードからネットワークに対して、前記特定の通信経路を解除するためのバリア同期パケットを送出することを特徴とするネットワーク制御方法。

前のページに戻る