特許
J-GLOBAL ID:200903022827057869
モーターアクチュエータの自己診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122995
公開番号(公開出願番号):特開平5-319075
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】「モーターアクチュエータの自己診断装置」において、誤判定を防止しつつ短時間でモーターアクチュエータの作動点検をなしうるようにする。【構成】タイマー4によりモーターM1 、M2 を動作させる時間を、バッテリー電圧の低下にも対応しうる程度に十分に長く設定するとともに、その一方で、エンコーダ13、15によりモーターM1 、M2 が片側の最端位置に達したことが検知された場合には、一時的にタイマー時間を短く設定し直して当初のタイマー時間より早くタイムアップさせる。
請求項(抜粋):
位置検出手段(13,15) を内蔵しモーター(M1,M2) により被駆動体(16,17) を駆動するモーターアクチュエータ(12,14) と、タイマー(4) により前記モーター(M1,M2) を動作させて前記位置検出手段(13,15) からの入力信号の異常の有無を判定する制御判定手段(3) とを有するモーターアクチュエータの自己診断装置において、前記制御判定手段(3) は、電源電圧が低下した場合にも前記モーター(M1,M2)をその全動作範囲にわたって動作させうるだけのタイマー時間があらかじめ設定されていると共に、前記位置検出手段(13,15) により前記モーター(M1,M2) がその最端位置に達したことが検知されたときには一時的にタイマー時間を所定の短い時間に設定し直すことを特徴とするモーターアクチュエータの自己診断装置。
前のページに戻る