特許
J-GLOBAL ID:200903022827851395

孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261012
公開番号(公開出願番号):特開平5-069648
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 孔版印刷用版胴に孔版原紙の前縁部を係止する孔版原紙係止装置に於て、孔版原紙係止解除時に孔版原紙の前縁部を浮き上がらせる量をより大きくすること。【構成】 孔版原紙の前縁部を台座部上面5に押え付ける押え板8の開方向への枢動により台座部上面に沿って配置された弾性薄片13の両端間距離を縮小させて弾性薄片を上記上面より円弧状に浮き上がらせる構造に於て、弾性薄片の13aの部分の弾性係数を13bの部分のそれより大きくすることにより、浮き上り頂部を13bの側へずらせる。
請求項(抜粋):
孔版印刷用版胴の外周面にその一つの母線に沿って設けられた台座部と、前記台座部に沿う枢動軸線の周りに前記台座部に対し枢動可能に設けられ該台座部上に重なり合う閉位置とこれより反転した開位置の間に選択的に枢動される押え板と、前記台座部の上面に沿って孔版印刷用版胴の周方向に延在し前記押え板の枢動軸線より隔たった側の一端部にて該台座部の端縁部に固定され他端部は前記押え板の枢動軸線を回って該押え板に固定された弾性薄片とを有し、前記押え板が前記閉位置にあるとき該押え板と該台座部の上面の間に展延状態にある前記弾性薄片と共に孔版原紙の前縁部を挾圧保持し、前記押え板が前記開位置にあるとき前記弾性薄片はその両端間の距離の縮小により該両端間にて台座部の上面より浮き上がるよう構成されている孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置に於て、前記弾性薄片はその前記一端部を含む第一の部分がその前記他端部を含む第二の部分より大きい弾性係数を有するよう構成されていることを特徴とする孔版原紙係止装置。
IPC (2件):
B41L 13/10 ,  B41L 13/14

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