特許
J-GLOBAL ID:200903022829052430

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206289
公開番号(公開出願番号):特開2003-022874
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 取り付けの作業性を向上させる。【解決手段】 レバー30を雌ハウジング10に組み付ける場合、畳まれたような予備係止位置で係止可能とされる。仮係止片38の鈎部39が規制突部53に当たってレバー30の時計回り方向の回動が、またガイド溝34に設けられた予備係止片50の突起51がガイド突部14に当たることで反時計回り方向の回動がそれぞれ規制されて保持される。雌雄のハウジングの嵌合に先だって、レバー30を嵌合開始位置に戻すには、操作部32に指を掛けてレバー30を反時計回り方向に回動する。そのとき、予備係止片50の突起51がガイド突部14に当たって撓み変形しながらそれを乗り越えて係止が解除され、レバー30が同方向に回動される。突起51のガイド突部14に突き当たる面がテーパ状でセミロック構造となっているから、比較的小さな力で係止の解除が行われる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングには、カム溝を設けたレバーが回動可能に軸支されるとともに、他方のコネクタハウジングには前記カム溝に嵌合可能なフォロワピンが設けられ、前記レバーが前記一方のコネクタハウジングとの間に設けられた仮係止手段により起立した嵌合開始位置に保持された状態で前記カム溝に前記フォロワピンが導入され、続いてレバーが傾倒した嵌合完了位置へ向けて回動操作されることにより、前記カム溝とフォロワピンとの間のカム作用を介して両コネクタハウジングが嵌合されるようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーと前記他方のコネクタハウジングとの間には、両ハウジングの正規嵌合時に前記レバーを前記嵌合完了位置に係止可能な本係止手段が設けられるとともに、前記レバーと前記一方のコネクタハウジングとの間には、前記レバーを前記嵌合開始位置から前記嵌合完了位置側へ傾倒させた予備係止位置に係止可能な予備係止手段が、前記仮係止手段の構成部位の一部を利用して設けられていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/629
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/629
Fターム (9件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FC29 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021HB04 ,  5E021HB05 ,  5E021HC12

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