特許
J-GLOBAL ID:200903022829737840

窓口業務における処理順番制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021458
公開番号(公開出願番号):特開平5-216907
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 顧客が業務内容が異なる複数の窓口での処理を希望した場合でも、その顧客が不当に待たさず、しかも、自分の待ち時間が予想でき、その待ち時間を有効に使えるようにする。【構成】 整理券発行機2は、顧客が複数の窓口での処理を希望する場合、各窓口毎に整理番号が付された1枚の整理券3を発行する。窓口1aの郵便局員は、ある顧客の処理終了後、スイッチ8aを押す。これにより、整理券発行機2は、次の整理番号がテーブル14cに記憶されていない場合には、次の整理番号を表示器7aに表示する。また、整理券発行機2は、次の整理番号がテーブル14cに記憶されている場合には、テーブル14b,14cに基づいて次の整理番号に関連付けられた他の整理番号のいずれかが他の窓口で現処理番号である否かを判断し、他の窓口で現処理番号でない場合には、次の整理番号を表示器7aに表示し、他の窓口で現処理番号である場合には、次の整理番号をテーブル14bに記憶し、次の整理番号の次の整理番号についてテーブル14cに記憶されているか否かの判断を行う。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる種類の窓口業務を行う複数のサービス窓口を備えた窓口業務における処理順番制御システムにおいて、それぞれの顧客に対して各窓口毎に整理番号を付した整理券を発行する発行手段と、該発行手段が同一の顧客に対して複数の窓口に対応した複数の整理番号を付した少なくとも1枚の前記整理券を発行した場合に前記複数の整理番号が関連付けて記憶される第1の記憶手段と、各窓口に設けられ、前記各窓口において現在処理中の顧客に対応した整理番号である現処理番号を表示する複数の表示手段と、前記各窓口毎に、前記現処理番号が記憶される第2の記憶手段と、前記各窓口に設けられ、前記各窓口において現在の処理終了後に、次に処理すべき顧客に対応した整理番号を前記表示手段に表示するように指示する複数の操作手段と、該操作手段が操作された場合、この操作手段に対応する窓口の現処理番号の次の整理番号が前記第1の記憶手段に他の整理番号と関連付けられて記憶されているか否かを判断する第1の判断手段と、該第1の判断手段の判断結果が「肯定」の場合には、前記第2の記憶手段の記憶内容に基づいて前記次の整理番号に関連付けられた他の整理番号のいずれかの整理番号が他の窓口において現処理番号である否かを判断する第2の判断手段と、前記第1の判断手段の判断結果が「否定」あるいは前記第2の判断結果が「否定」の場合には、前記次の整理番号を前記表示手段に表示するとともに、前記第2の判断手段の判断結果が「肯定」の場合には、前記次の整理番号を第3の記憶手段に記憶し、該次の整理番号の次の整理番号について前記第1の判断手段による判断を行わせる制御手段とを具備することを特徴とする窓口業務における処理順番制御システム。
IPC (4件):
G06F 15/30 ,  G06F 15/21 ,  G06F 15/30 320 ,  G07D 9/00 471

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