特許
J-GLOBAL ID:200903022829880619

動圧型多孔質含油軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349628
公開番号(公開出願番号):特開平11-182551
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 軸受剛性の向上、軸受寿命の向上【解決手段】 軸受本体1aは、その外表面から平均深さtまでの表層部分1a1の密度が高く、表層部分1a1より内部側の内部側部分1a2の密度が低くなっている。表層部分1a1の密度は密度比α(%)に換算して85≦α≦95の範囲内であり、内部側部分1a2の密度は密度比α(%)に換算して75≦α<85の範囲内である。軸受面1bにおける表層部分1a1の平均深さtは、軸受面1bの内径寸法D1に対して1/60≦t/D1≦1/15の範囲内である。
請求項(抜粋):
下記式で表される密度比α(%)が75≦α<85の部分を主体とし、傾斜状の動圧溝が形成された軸受面の表面から所定深さまでの表層部分の密度比α(%)が85≦α≦95である焼結金属からなる多孔質の軸受本体と、潤滑油又は潤滑グリースの含浸によって軸受本体の内部の細孔内に保有された油とを備え、上記表層部分の細孔を介して、保有した油を軸受本体の内部と軸受隙間との間で循環させ、軸受隙間に形成される動圧油膜によって軸の摺動面を軸受面に対して浮上支持する動圧型多孔質含油軸受。密度比α(%)=(ρ1/ρ0)×100ρ1:多孔質体の密度ρ0:その多孔質体に細孔が無いと仮定した場合の密度
IPC (3件):
F16C 33/14 ,  F16C 17/02 ,  F16C 33/10
FI (3件):
F16C 33/14 A ,  F16C 17/02 A ,  F16C 33/10 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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