特許
J-GLOBAL ID:200903022830767516

電気式ボイラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060929
公開番号(公開出願番号):特開平8-261402
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 電気式ボイラーにおいて、通電開始から蒸気発生までの立上り時間を短縮し、湿った蒸気の発生量を抑制し、キャリーオーバーによる泡が水位検出装置に付着することを防止する。【構成】 電気式ボイラー10における缶体12内を仕切板20により電気ヒーター14側の加熱室14と反対側のドレン室18に仕切り、電気ヒーター14と反対側の他端面12Bに蒸気取出口24を設け、仕切板20の上部に形成された第2蒸気流通切欠き30から、ドレン室18内を蒸気が流通する間に湿った蒸気をドレンとして落下させる。
請求項(抜粋):
缶体と、この缶体内の下部に配置された電気ヒーターと、缶体の底部から水を供給する給水口と、缶体の上部に設けられた蒸気取出口と、缶体内に突出配置され、該缶体内の水位を検出する水位検出装置と、を有してなる電気式ボイラーにおいて、前記缶体内を、前記電気ヒーター近傍の加熱室とその他の部分のドレン室とに仕切る上下方向の仕切板を設け、この仕切板の上部に蒸気流通口を、下部に水流通口を、それぞれ形成すると共に、前記蒸気取出口を、前記ドレン室の、前記蒸気流通口から離間した位置に設けたことを特徴とする電気式ボイラー。

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