特許
J-GLOBAL ID:200903022830908004

活線接続方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020849
公開番号(公開出願番号):特開平5-298247
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【構成】送信データが存在する端末は自分の端末番号を競合制御信号線3に送信し競合制御信号線3上の信号と自分の送信した端末番号とをCMPで比較して、一致した場合にのみデータをバスのデータ線1に送信する。このバス構成に対してある端末12を接続する。まず接続する端末12の端末番号をデータ送信用端末番号から活線接続用端末番号「1111」に設定する。その後、競合制御信号線3に対してのみ接続され、端末番号の競合が行われて接続する端末12自身が優先された状態で他の同期信号線3,クロック線4,データ線1に接続される。【効果】接続する端末が自らバスにアクセスすることにより他の端末はバスに対してアクセスできないので、もし何らかの影響が出ても誤り訂正符号によりチェックしてデータ送信を停止させるなどその影響を確実に消すことできる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの端末を接続したバスを一定周期に時分割して各周期毎に必要な端末が誤り訂正符号を含むデータを前記端末間の競合をとりながら送信することで多重する装置における活線接続方式であって、前記バスは少なくとも1本のデータ線と、1本のワイヤードOR接続の競合制御信号線と、周期のタイミングを表す同期信号線と、転送クロックを表すクロック線とを用い、前記端末はあらかじめ与えられた2進数の端末番号をある周期でクロックに合わせて1ビットずつ前記競合制御信号線に送信し、この送信された信号と前記競合制御信号線上の信号とを比較し、不一致が生じた場合は直ちに前記端末は端末番号の送信を停止し、一致した場合はそのまま前記端末番号を送信し、最後まで一致すると前記端末は次の周期でデータを出力するバス構成をとり、前記端末には前記競合制御信号線に送信する最後のビットが“0”となるように端末毎に割当てられたデータ送信用端末番号と、オール“1”に設定された活線接続用端末番号とを用意し、活線接続時には前記活線接続用端末番号を前記競合制御信号線に送信してバス使用権を獲得してから接続しこの接続完了後前記データ送信用端末番号に切り替えることを特徴とする活線接続方式。
IPC (3件):
G06F 13/374 ,  G06F 3/00 ,  H04L 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-147806

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