特許

J-GLOBAL ID：200903022831482710

音声認識装置

発明者： 藤本 教幸
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 山谷 晧榮
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-325047
公開番号（公開出願番号）：特開平6-175687
出願日： 1992年12月04日
公開日（公表日）： 1994年06月24日
要約：

【要約】【目的】 音声認識装置に係り、特に登録パタンと照合するに先立ち、入力された音が雑音かどうかを判別して、雑音であると判別したものについては登録パタンとの照合を行わず、雑音でないと判別されたものについてのみ照合を行うようにして、正確な認識度を向上させることを目的とする。【構成】 音声を電気信号に変換し、これをある時間間隔で特徴量を抽出し、照合手段により登録パターンと照合して認識結果を出力する音声認識装置において、あらかじめ規定された状態の入力音声をノイズとして判別するノイズ検出手段10を設け、このノイズ検出手段10においてノイズを判別したとき、照合手段における判別をリジェクトするように構成する。

請求項（抜粋）：

音声を電気信号に変換し、これをある時間間隔で特徴量を抽出し、照合手段により登録パタンと照合して認識結果を出力する音声認識装置において、あらかじめ規定された状態の入力音声をノイズとして判別するノイズ検出手段(10)を設け、前記ノイズ検出手段を、時間的に隣り合う特徴量の差が基準値以下のものが存在するとき、入力音声を雑音とみなしてリジェクトするように構成したことを特徴とする音声認識装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭54-091008
  
• 特開昭61-047000