特許
J-GLOBAL ID:200903022832416788

オリビン型リン酸鉄リチウム正極材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博 ,  手島 直彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-326067
公開番号(公開出願番号):特開2006-131485
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 オリビン型リン酸鉄リチウム正極材料の提供。【解決手段】 本発明はLi1+x Fe1+y PO4 粉末の製造方法を提供し、そのうち、-0.2≦x≦0.2及び-0.2≦y≦0.2であり、該製造方法は、(A)鉄粉、リチウム塩、及びリン酸基化合物を有機酸水溶液中に溶かして混合溶液を形成し、そのうち、Li+ :Fe2+:PO43- のモル比は1+x:1+y:1とする。(B)この混合溶液を攪拌する。(C)この混合溶液を乾燥させて固体粉末を得る。(D)この固体粉末を摂氏500度以上に加熱して該固体粉末を熱処理する。以上の(A)から(D)のステップを具える。鉄粉の価格は非常に安いため、本発明のLi1+x Fe1+y PO4 粉末の製造方法は大幅に製造コストを減らせ、産業上の応用に有利である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Li1+x Fe1+y PO4 粉末の製造方法において、そのうち、-0.2≦x≦0.2及び-0.2≦y≦0.2であり、該製造方法は、 (A)鉄粉、リチウム塩、及びリン酸基化合物を有機酸水溶液中に溶かして混合溶液を形成し、そのうち、Li+ :Fe2+:PO43- のモル比は1+x:1+y:1とする。 (B)この混合溶液を攪拌する。 (C)この混合溶液を乾燥させて固体粉末を得る。 (D)この固体粉末を摂氏500度以上に加熱して該固体粉末を熱処理する。 以上の(A)から(D)のステップを具えたことを特徴とする、Li1+x Fe1+y PO4 粉末の製造方法。
IPC (3件):
C01B 25/45 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3件):
C01B25/45 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58
Fターム (13件):
5H050AA07 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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