特許
J-GLOBAL ID:200903022832676534

多重伝搬路特性測定方法および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016025
公開番号(公開出願番号):特開平10-200429
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 多重波を構成する到来波の到来方向等の測定に必要な装置の小規模化と測定の効率化をはかることができる多重伝搬路特性測定方法を提供する。【解決手段】 移動局は、複数の無指向性のアンテナ素子5が直線上に配置されたリニアアレーアンテナ4を用いている。リニアアレーアンテナ4を移動させながら、各アンテナ素子5で多重波を受信し、各受信機3で受信信号を直交復調して複素振幅を出力し、所定の距離dyごとに同様の測定を繰り返し行い、測定値に対して信号処理を行うことにより多重波を構成する到来波の到来方向を推定する。各受信機3は、走査中の複数の位置において前記複数のアンテナ素子5で受信した受信信号を共通の参照信号を用いて直交復調して個別に複素振幅を出力する。この出力を信号処理することにより到来波の到来方向と複素振幅を推定する。
請求項(抜粋):
連続波を送信し、前記連続波を複数のアンテナ素子を有するリニアアレーアンテナで受信するとともに、前記リニアアレーアンテナを空間的に走査し、走査中の複数の位置において前記複数のアンテナ素子で受信した受信信号を共通の参照信号を用いて直交復調して個別に複素振幅を出力し、前記複素振幅を信号処理することにより受信した前記連続波を構成する到来波の少なくとも到来方向を推定することを特徴とする多重伝搬路特性測定方法。
IPC (5件):
H04B 1/10 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 17/00 ,  G01S 7/32 ,  H04B 7/26
FI (7件):
H04B 1/10 Z ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 17/00 C ,  H04B 17/00 J ,  H04B 17/00 M ,  G01S 7/32 E ,  H04B 7/26 K

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