特許
J-GLOBAL ID:200903022835507156

光学ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301650
公開番号(公開出願番号):特開平5-334477
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 物品に設けられた識別領域を光学的に識別するための光学ヘッドをコンパクト化する。【構成】 ケーシング6の中心孔7の上部に半導体レーザ8を固設し、中心孔7の下部部分にコリメータレンズ10を同軸的に固着し、中心孔7の底部側開口部に、その開口端面を覆う基板11を固着する。基板11の中心に貫通孔13を設け、基板11の下面に受光素子12を貼着する。受光素子12を、貫通孔13を囲繞しかつ周方向に分割された複数の受光部分を有する環状に形成する。【効果】 カード1の識別領域4に照射する検出光20が、貫通孔13により細く絞られるため、その貫通孔13を囲繞する受光素子12の中心開口14の径を小さくでき、受光素子12を小型化できることから、半導体レーザ8と受光素子12とを一体化した光学ヘッド5をコンパクト化し得る。
請求項(抜粋):
物品に設けられた識別領域に対して光ビームを投射するための発光要素と、前記識別領域からの反射光を受光するための受光要素とを有する光学ヘッドであって、前記発光要素から発せられた光ビームを平行光に変換するべく前記発光要素から発せられた光ビームの光路上に配設されたコリメータレンズと、前記平行光の光路上に配設された遮光体と、前記平行光の一部を通過させるべく前記遮光体に設けられた貫通孔とを有し、前記受光要素が、前記貫通孔を囲繞するように前記遮光体に配設されかつ周方向に分割された複数の受光部分からなることを特徴とする光学ヘッド。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-071835

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