特許
J-GLOBAL ID:200903022836227947

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125406
公開番号(公開出願番号):特開平10-319913
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 従来は、同期周波数の計測誤差の影響から同期周波数が極めて近似した二つの映像信号を区別することは困難であり、手動で表示位置などの調整を必要とする。一方、コンピュータ側で映像信号のタイミングを調整する表示装置では、表示装置単体で色々なコンピュータに接続することはできない。【解決手段】 マイクロコンピュータ11は、入力信号のうち水平同期信号及び垂直同期信号を一定時間計測し、水平周波数及び垂直周波数を計算し、実測値に基づく解像度を求めると共に、テーブルから信号源を類推する。映像検出回路15は、映像開始位置及び映像終了位置を検出する。マイクロコンピュータ11は、映像検出回路15よりの映像終了位置の値から映像開始位置の値を引いて水平解像度を計算し、この値と、実測値に基づく水平解像度とを比較し、誤差が無くなるようにPLL回路14の出力ドットクロックの周波数を調整する。
請求項(抜粋):
信号源から出力された水平同期信号、垂直同期信号及び映像信号と共に入力映像信号から再生したドットクロックが入力され、画像を表示する表示装置において、入力された前記水平同期信号及び垂直同期信号の各同期周波数を計測する計測手段と、前記計測手段により計測した同期周波数に基づき理論解像度を求める解像度検出手段と、前記映像信号に同期した前記ドットクロックを再生するドットクロック再生回路と、入力された前記水平同期信号、映像信号及びドットクロックから水平方向の映像信号期間を検出する映像検出回路と、前記映像検出回路により検出された映像信号期間に基づく実測解像度と前記解像度検出手段よりの理論解像度とを比較し、比較結果に応じて前記ドットクロック再生回路より出力されるドットクロックの周波数を、前記実測解像度と理論解像度とが一致するように可変制御する制御手段と、前記制御手段による前記ドットクロックの周波数制御により、前記実測解像度と理論解像度とがほぼ一致している時の前記映像検出回路の検出結果に基づき、前記信号源から出力される映像信号の種類を識別する識別手段とを有することを特徴とする表示装置。
IPC (6件):
G09G 3/36 ,  G09G 3/20 ,  G09G 5/00 520 ,  G09G 5/18 ,  H04N 3/27 ,  H04N 5/06
FI (6件):
G09G 3/36 ,  G09G 3/20 V ,  G09G 5/00 520 W ,  G09G 5/18 ,  H04N 3/27 ,  H04N 5/06 Z

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