特許
J-GLOBAL ID:200903022838382982

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233574
公開番号(公開出願番号):特開平9-079705
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルに使用される膨張弁に強制的に弁の開度を大きくする機能を付加する。【解決手段】 膨張弁1は、弁部10と弁部10にとりつけられる弁操作部50を有する。弁本体11は入口ポート12と出口ポート13を有し、オリフィス14に弁体20の作動棒22が挿入される。弁体20は調整バネ26で閉弁方向へ付勢される。作動棒22はストッパ60を介してダイアフラム62により押圧される。ダイアフラムの下部の圧力室には均圧用のガス圧力が導入され、ダイアフラム上部の圧力室には冷媒の感温筒94からのガス圧が導入され、弁の開度を制御する。ダイアフラム上部に配設される形状記憶合金製のバネ57は、電気ヒータ80が動作すると設定温度に加熱され、伸長して弁開度を強制的に増加させる。
請求項(抜粋):
冷媒の入口ポート及び出口ポートと両ポートを連結するオリフィスを有する弁本体と、オリフィスを貫通する作動棒と、作動棒の先端にとりつけられる弁体と、弁体をオリフィスに向けて付勢する調整バネを有する弁部と、弁部に連結されて作動棒を介して弁体を操作する弁操作部とを備え、弁操作部は作動棒を押圧するダイアフラムと、ダイアフラムにより形成されて、冷媒の温度に対応するガス圧が導入される圧力室と、設定温度に加熱されたときに伸長してダイアフラムを弁が開く方向に付勢する形状記憶合金製のバネと、形状記憶合金製のバネを加熱する電気ヒータとを備えてなる膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/68
FI (4件):
F25B 41/06 P ,  F25B 41/06 R ,  F25B 41/06 V ,  F16K 31/68 S

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