特許
J-GLOBAL ID:200903022838821919

車両用ホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-101718
公開番号(公開出願番号):特開2009-248870
出願日: 2008年04月09日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】本発明は、量産性を向上させることができる車両用ホイールを提供することを課題とする。【解決手段】ウェル部11cに形成される第1の縦壁面15及び第2の縦壁面16の間に固定される副気室部材13を有する車両ホイールであって、この副気室部材13に形成される第1の突出部31a,31bと、第1の突出部31a,31b同士の内側から第1の突出部31a,31bのそれぞれに当接するようにウェル部11cの外周面11dに形成される第2の突出部32a,32bとを有し、第1の突出部31a,31bに対する第2の突出部32a,32bの当接面は、第1の突出部31a,31b同士の間隔が狭まると、副気室部材13をウェル部11cの外周面11dから遠ざけるように第1の突出部31a,31bをスライドさせる傾斜面33a,33bとなっていることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
タイヤ空気室内で副気室部材をウェル部の外周面上に固定した車両用ホイールであって、 前記ウェル部の外周面からホイール径方向の外側に立ち上がり、前記外周面のホイール周方向に延びるように形成される第1の縦壁面と、 前記第1の縦壁面と対向するように前記ウェル部に形成される第2の縦壁面と、 を備え、 前記副気室部材は、 樹脂で形成され、 前記ウェル部の外周面側の底板と、この底板との間で副気室を形成する上板と、前記副気室と前記タイヤ空気室を連通する連通孔と、からなる本体部と、 前記底板と前記上板とを結合すると共に、前記本体部から前記第1の縦壁面と前記第2の縦壁面とに延出して、前記第1の縦壁面と前記第2の縦壁面とのそれぞれに形成された溝部に係止される縁部と、 を有し、 前記副気室部材の前記ウェル部の外周面側には、ホイール幅方向に互いに離れて一対の第1の突出部が形成されると共に、前記ウェル部の外周面には、これらの第1の突出部同士の内側からこれらの第1の突出部のそれぞれに当接するように一対の第2の突出部が形成されており、 前記第1の突出部に対する前記第2の突出部の当接面は、前記第1の突出部同士の間隔が狭まると、前記副気室部材を前記ウェル部の外周面から遠ざけるように前記第1の突出部をスライドさせる傾斜面となっていることを特徴とする車両用ホイール。
IPC (2件):
B60B 21/02 ,  B60B 21/12
FI (2件):
B60B21/02 J ,  B60B21/12 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3992566号明細書

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