特許
J-GLOBAL ID:200903022839286278

クロック信号供給回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270245
公開番号(公開出願番号):特開平7-123001
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】周波数可変の発振部を持つクロック信号供給源において、出力信号の周波数を変更する際に、出力信号の発振状態が不安定の期間を経る事がないクロック信号周波数切替方式を提供すること。【構成】一定周波数の信号から、制御回路により設定した周波数を発生するクロック信号供給回路において、PLL構成の周波数シンセサイザ(10-1・・)とロック検出回路(20-1・・)を少なくとも2組以上有し、制御回路から、切替要求信号が入力された場合、内部論理回路30により、ロック検出信号を確認した後に、選択部40の切り替えを行うため、切り替えによって発生する周波数及び位相の不安定な状態が、後段の集積回路のクロック信号源である出力に表れない。
請求項(抜粋):
一定周波数の信号を基準信号とし、位相比較用の信号と周波数変換信号を発生する少なくとも2個以上の周波数変換手段及び、該周波数変換手段内の一要素である位相差検出手段及び、上記位相差検出手段の入力信号に対して、位相差が定常的に一定範囲内になった事を検出するロック検出手段及び、上記ロック検出信号を入力として、周波数変換信号の選択情報を出力する内部論理回路及び、選択情報を保持する手段及び、入力された選択情報により周波数変換信号を切替えて次段の集積回路へ出力する切替手段によって構成されることを特徴とするクロック信号供給回路。

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