特許
J-GLOBAL ID:200903022840955019

幅・脚長可変エッジングロール及びそのロール零点調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153703
公開番号(公開出願番号):特開平7-204712
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】圧延ロールを組替えることなく寸法の異なる形鋼を圧延でき、且つロール幅補正作業を伴うことなくロール高さ調整が可能な幅・脚長可変エッジングロールおよびその零点調整方法を提供する。【構成】主軸1に形成した偏心軸部1eと、偏心スリーブ2に形成した偏心部2fとにそれぞれ配したウェブ拘束ロール8L,8Rのロール高さをロール高さ調整機構10で調整可能とし、ロール幅調整機構20によってウェブ拘束ロール8L,8Rとフランジ圧延ロール9L,9Rとのロール幅を可変とし、ロール幅・高さ調整同調装置40によりロール高さ調整調整に伴うロール幅変動を自動補正する。また、専用のプリロードブロックユニット用いて、ウェブ拘束ロール8L,8Rとフランジ圧延ロール9L,9Rとの同時零点調整を行う。
請求項(抜粋):
ウェブ及びフランジを有する形鋼を圧延する際に使用するエッジングロールであって、中心軸が回転中心軸と一致する軸部及び該軸部の略中央部に形成され前記回転中心軸に対して偏心させた偏心軸部を有する主軸と、該主軸の前記偏心軸部両側にある軸部のうちの何れか一方の軸部に軸方向及び円周方向に摺動可能に外嵌され且つ主軸の偏心軸部と対向する偏心部を有する偏心スリーブと、前記主軸の偏心軸部及び前記偏心スリーブの偏心部とにそれぞれ軸受を介して装着され形鋼用圧延素材のウェブ部を拘束するウェブ拘束ロールと、該ウェブ拘束ロールを挟み前記主軸及び偏心スリーブにそれぞれ軸受を介して装着され前記形鋼用圧延素材のフランジ幅を規制する一対のフランジ圧延ロールと、該フランジ圧延ロールを回転駆動するフランジ圧延ロール駆動機構と、前記主軸及び偏心スリーブを一体に回転させるロール高さ調整機構と、前記主軸及び偏心スリーブを回転ねじ軸の回転を介して軸方向に連動的に相対移動させるロール幅調整機構と、前記ロール高さ調整機構に連動して主軸及び偏心スリーブを連動的に軸方向に相対移動させるロール幅・高さ調整同調装置とを備えたことを特徴とする幅・脚長可変エッジングロール。
IPC (2件):
B21B 27/02 ,  B21B 31/22

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