特許
J-GLOBAL ID:200903022845939224

タイヤ加硫金型及びタイヤ加硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337457
公開番号(公開出願番号):特開平7-195370
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの加硫時間を従来よりも短縮する。【構成】 セクターモールド12の径方向外側にコンテナージャケット32、34を設け、上部モールド18の上側に上プレスジャケット36を設け、下部モールド20の下側に下プレスジャケット38を設ける。さらに、上部モールド18の中に、タイヤ21のビード部21Aの近傍にジャケット52を設け、下部モールド20の中にビード部21Aの近傍にジャケット88を設ける。ジャケット52及びジャケット88は、他のジャケットよりも高温とすることにより、ビード部21Aの温度上昇を速く、しかも加硫温度を高くすることができ、ジャケット52及びジャケット88の無い従来の加硫機よりも短時間でタイヤ21を加硫することができできる。
請求項(抜粋):
生タイヤの幅方向側面を所定形状に加硫する第1のモールドと、生タイヤの半径方向外側面を所定形状に加硫する第2のモールドと、前記第1のモールドを加熱する第1の加熱手段と、前記第2のモールドを加熱する第2の加熱手段と、前記第1のモールドに設けられ、加熱媒体を流通させることによって生タイヤのビード部を加熱する第3の加熱手段と、前記第1のモールドに設けられ加熱媒体を前記第3の加熱手段へ出入りさせるための加熱媒体流通路と、前記加熱媒体流通路の外側に設けられ前記加熱流体の熱を前記第1のモールドに伝達することを防止する断熱手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ加硫金型。
IPC (5件):
B29C 33/04 ,  B29C 35/04 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

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