特許
J-GLOBAL ID:200903022847798652

クロス・エントロピー最適化による画像位置合わせシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重 ,  藤村 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-531364
公開番号(公開出願番号):特表2004-509723
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
画像位置合わせシステム及び方法は、クロス・エントロピーの統計的指標を最適化する空間方向を見つけることにより画像(110,112)の最適な位置合わせを行う位置合わせプロセッサ(130)を利用する。クロス・エントロピーは、ボクセル値ペアの真の確率密度関数の一つ以上の適度に良好な事前推定値が利用できる場合に最小化される。このような推定値を利用できない場合、(たとえば、前の位置合わせ誤りに基づく)一つ以上の既知の不正確な空間配置に対する同時確率密度関数が事前確率密度関数推定値として使用され、クロス・エントロピーを最大化する空間方向が見つけられる。起こり得る事前確率密度関数推定値及び起こり得ない事前確率密度関数推定値が画像を位置合わせするため併せて使用される。クロス・エントロピーを最適化する変換は、最適な位置合わせを達成し、最適化された変換のためのパラメータは、融合画像又は複合画像として表示するための画像を揃える際に、表示システム(160)による使用のためメモリ(150)へ出力される。
請求項(抜粋):
第1の3次元画像及び第2の3次元画像が階調ボクセル値の3次元配列により構成され、各3次元画像にボクセル値の周辺確率密度関数が与えられた、第1の3次元画像及び第2の3次元画像を位置合わせする方法であって、 一つ以上の事前確率密度関数推定値を得るため、第1の3次元画像及び第2の3次元画像に対し一つ以上の事前ボクセル値同時確率密度関数を決定する手順(a)と、 第1の3次元画像に対する第2の3次元画像の幾何学的関係を定義する第1の変換を選択する手順(b)と、 一つ以上の事前確率密度関数推定値を用いて、幾何学的関係に対するクロス・エントロピーの尺度を計算する手順(c)と、 第1の3次元画像に対する第2の3次元画像の幾何学的関係を定義する別の変換を選択する手順(d)と、 クロス・エントロピーの最適化尺度を与える幾何学的関係に対応した最適な変換が計算されるまで、手順(c)及び手順(d)を反復的に繰り返し実行する手順(e)と、 を有する方法。
IPC (9件):
A61B8/00 ,  A61B5/00 ,  A61B5/055 ,  A61B6/03 ,  G01R33/54 ,  G06F17/18 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60 ,  G06T17/40
FI (10件):
A61B8/00 ,  A61B5/00 D ,  A61B6/03 360G ,  A61B6/03 360Q ,  G06F17/18 Z ,  G06T1/00 290A ,  G06T7/60 150B ,  G06T17/40 A ,  A61B5/05 380 ,  G01N24/02 530Y
Fターム (46件):
4C093AA26 ,  4C093CA50 ,  4C093FD03 ,  4C093FD20 ,  4C093FF35 ,  4C093FF37 ,  4C093FF42 ,  4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AD14 ,  4C096AD25 ,  4C096DB09 ,  4C096DC14 ,  4C096DC18 ,  4C096DC33 ,  4C096DC35 ,  4C096DC40 ,  4C601EE30 ,  4C601JC15 ,  4C601JC20 ,  4C601JC21 ,  4C601JC23 ,  4C601JC25 ,  4C601LL04 ,  5B050AA02 ,  5B050BA04 ,  5B050BA06 ,  5B050EA13 ,  5B050EA19 ,  5B050EA28 ,  5B056BB42 ,  5B056HH03 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA06 ,  5B057DA07 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32 ,  5L096AA06 ,  5L096AA09 ,  5L096BA06 ,  5L096FA09 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096GA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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