特許

J-GLOBAL ID：200903022848611327

層積付け装置

発明者： 又江 正治 ,  鈴木 雄二郎
出願人/特許権者： アサヒビール株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-312303
公開番号（公開出願番号）：特開平5-004724
出願日： 1991年11月27日
公開日（公表日）： 1993年01月14日
要約：

【要約】【目的】 許容高さまで十分近づけた高さまで多層に層積付けし、効率良く多数の製品を搬送する計画を立てることを可能とする。【構成】 出荷情報入力部1は、層単位で複数品種の製品を積付けして出荷する情報を入力し、層積付け品種設定部2は、1つのパレットに順次層積付けする品種を設定する。品種別等価層高さ換算部3は、層積付け品種設定部2の設定した品種ごとに、許容積み高さXiを1としたときの各品種の高さBi(iは層積付けする品種を識別する指標である)の相対的な高さ比率Bi/Xiを求める。層積付け高さ演算部4は、1つのパレットに層積付けされた各製品の相対的な高さ比率Bi/Xiを積算し、1に到達したか否か判定し、1に到達していない場合には1つのパレットに層積付けし、1に到達している場合には1を越えるようになった製品について、他のパレットに層積付けを指示し、層積付け指令部5は、層積付け高さ演算部4の指示に応じて、1つのパレットまたは複数のパレットに順次製品を層積付けする指令を制御装置に出力する。

請求項（抜粋）：

層単位で複数品種の製品を積付けして出荷する情報を入力するための出荷情報入力部と、1つのパレットに順次層積付けする品種を設定する層積付け品種設定部と、前記層積付け品種設定部の設定した品種ごとに、許容積み高さを1としたときの相対的な高さ比率を求める品種別等価層高さ換算部と、前記1つのパレットに層積付けされた各製品の相対的な高さ比率を積算し、1に到達したか否か判定し、1に到達していない場合には1つのパレットに層積付けし、1に到達している場合には1を越えるようになった製品について、他のパレットに層積付けを指示する層積付け高さ演算部と、前記層積付け高さ演算部の指示に応じて、1つのパレットまたは複数のパレットに順次製品を層積付けする指令を出力する層積付け指令部とを備えて成る層積付け装置。