特許
J-GLOBAL ID:200903022850442354

テープ駆動装置のオートストップ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260498
公開番号(公開出願番号):特開2001-084663
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 駆動源が駆動開始した直後に誤ってテープ駆動装置を停止状態とする誤動作を確実に防止する。【解決手段】 押釦レバー14〜18が待機位置にあるとスプリング132が第2押圧部118に圧接してロック解除部材120を時計方向へ付勢する。押釦レバー18を図示の待機位置から作動位置の方向へ押し込むと、押釦レバー18が作動位置に達する直前に付勢解除部134がスプリング132に圧接してスプリング132をロック解除部材120から離間させる。一方、リール台22はスプリング132がロック解除部材120から離間する直前に回転開始し、リール台22の回転方向へ付勢される回転検出部材108がスプリング132に代わってロック解除部材120を時計方向へ付勢する。ロック解除部材120はスプリング132又は回転検出部材108によって時計方向へ付勢されている状態では装置を自動停止させない。
請求項(抜粋):
所定の待機位置及び作動位置へそれぞれ移動可能に支持され前記待機位置へ付勢された操作部材と、所定の係止解除位置及び係止位置へそれぞれ移動可能に支持され、前記操作部材が前記待機位置から前記作動位置に移動すると前記操作部材を前記作動位置に係止すると共に前記係止位置に保持され、かつ前記係止位置から前記係止解除位置に移動すると前記操作部材を解放するロック部材と、前記操作部材の前記待機位置から前記作動位置への移動に連動して駆動源をリール台に連結し、前記操作部材の前記作動位置から前記待機位置への移動に連動して駆動源をリール台から切り離すトルク伝達手段と、駆動源からのトルクにより回転し、回転軸回りに偏心カム及び該偏心カムから離間した押圧部が設けられた回転カム部材と、前記偏心カム及び前記ロック部材に対してそれぞれ接離する作動方向に沿って移動可能に支持され、前記作動方向に沿って前記偏心カム側へ付勢された状態では前記偏心カムに圧接して前記ロック部材から離間し、前記回転カム部材の回転時に前記偏心カム側への付勢力が消失すると、前記偏心カムにより前記押圧部の移動軌跡上へ移動し、該押圧部により前記作動方向に沿って前記ロック部材側へ押圧され、前記係止位置にある前記ロック部材に圧接して該ロック部材を前記係止解除位置に移動させるロック解除部材と、カセットテープが連結されるリール台の回転時に該リール台と同一回転方向へ付勢されて前記ロック解除部材を前記作動方向に沿って前記偏心カム側へ付勢し、リール台の回転停止により前記ロック解除部材への付勢を停止する回転検出部材と、前記ロック解除部材に圧接して該ロック解除部材を前記作動方向に沿って前記偏心カム側へ付勢する付勢位置と前記ロック解除部材への付勢を停止する付勢解除位置とへそれぞれ移動可能とされ、前記待機位置から前記作動位置に移動する前記操作部材により押圧されて前記付勢位置から前記付勢解除位置に移動する付勢部材と、を有することを特徴とするテープ駆動装置のオートストップ機構。
IPC (2件):
G11B 15/02 301 ,  G11B 15/093 311
FI (2件):
G11B 15/02 301 B ,  G11B 15/093 311 E
Fターム (11件):
5D103AC01 ,  5D103AE04 ,  5D103AE18 ,  5D103DA02 ,  5D103DA12 ,  5D105AC01 ,  5D105AE04 ,  5D105AE18 ,  5D105BC61 ,  5D105QB03 ,  5D105QB09

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