特許
J-GLOBAL ID:200903022852368607

リニアアクチュエータとこれを用いた光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026476
公開番号(公開出願番号):特開平10-225083
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 磁気センサーを位置検出手段として用い、この磁気センサーが駆動用磁気回路からの磁気漏れの影響を受け難いS/N比の優れたリニアアクチュエータを、簡素な構成で安価に提供する。【解決手段】 可動部側のレンズホルダー1にコイルを設け、固定側のレンズ鏡筒3に駆動方向(X方向)に略左右対称に構成された1対の駆動用磁気回路を、レンズ光軸を中心として略相対する位置に対称に設けたリニア型レンズ駆動装置において、位置検出手段としてレンスホルダー1側に磁気スケール11を、レンズ鏡筒3にMR素子を搭載した磁気センサー10を設け、この磁気センサー10を1対の磁気回路の略中央位置で、かつ駆動方向の略対称中心に設ける。ここでMR素子の電流を流す方向が1対の駆動用磁気回路のマグネットの磁化方向(Z方向)と略平行に配置する。
請求項(抜粋):
駆動方向と垂直に磁化されたマグネットとヨークとを備え、駆動方向に略左右対称に構成された少なくとも1つ以上の磁気回路を固定子とし、前記マグネットと所定の空隙を有し、前記マグネットの発生する磁束と直交する様に電流を通電することにより、駆動方向に可動自在なコイルを可動子としたリニアアクチュエータにおいて、前記可動子側に磁気スケールを設け、前記固定子側には前記磁気回路の駆動方向における略対称中心位置に磁気センサーを配置した位置検出手段を有することを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (5件):
H02K 33/18 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 3/00 ,  H02K 11/00
FI (5件):
H02K 33/18 A ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/04 E ,  G03B 3/00 ,  H02K 11/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • デイスクドライブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-220259   出願人:ソニー株式会社, アイワ株式会社
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065110   出願人:キヤノン株式会社
  • リニアアクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183691   出願人:松下電器産業株式会社

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