特許
J-GLOBAL ID:200903022853902631
磁気共鳴装置及び信号結合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317189
公開番号(公開出願番号):特開平5-269111
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 公知の磁気共鳴装置(1)は検出コイルとして作用するコイル配列(c1乃至cn)と動作し、それにより磁気共鳴信号は測定さるべき対象(5)のサブ容積の部分的影像を形成するよう検出される。信号処理ユニット(9)は部分的影像から全体影像を形成する。公知の装置は別な検出及び信号取得チャネルを用いるので、比較的高価で、複雑である。本発明は安価で、より単純な磁気共鳴装置を提供することを目的とする。【構成】 磁気共鳴装置は、周波数に関してコイル配列の個々のコイル素子の周波数範囲(s1乃至sn)をシフトし、シフトされた周波数範囲(o1乃至on)から周波数範囲が互いから分離されている和信号(sm)を形成する信号結合装置(28)からなる。【効果】 多くの共通回路は装置(1)の可撓性の損失を導びかないで、節約されえ、これにより完全に分離したチャネルの利点が保持される。
請求項(抜粋):
対象(5)を収容する測定空間(7A)内で安定磁界を発生する主磁界磁石(7)と、勾配磁界を発生するコイル系(21,22,23)と、対象(5)で発生さるべき磁気共鳴信号の検出用の幾つかのコイル素子(c1乃至cn)からなるRFコイル系(16)とからなる磁気共鳴装置(1)であって、周波数に関して個々のコイル素子(c1乃至cn)の周波数範囲(s1乃至sn)をシフトさせ、信号結合装置(28)の加算出力(sm)に周波数範囲が互いに少なくとも実質的に分離されている和信号(sm)が形成されるようシフトされた周波数範囲(o1乃至on)を結合するよう作動する信号結合装置(28)からなることを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 355
, G01N 24/04 Y
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