特許
J-GLOBAL ID:200903022854614907

偏光分離素子とそれを用いた固体撮像装置及び発光素子アレイプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027090
公開番号(公開出願番号):特開平9-218308
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 ピントずれによるボケが発生することなく高解像度の画像が容易に得られる偏光分離素子とそれを用いた固体撮像装置及び発光素子アレイプリンタを提供する。【解決手段】 偏光分離素子19は、第1の複屈折素子11と、この第1の複屈折素子11と等しい分離幅を有する第2の複屈折素子13をその分離方向が第1の複屈折素子11と逆になるように配置し、上記2つの複屈折素子11,13の間に、第1の複屈折素子11からの出力偏光をその偏光方向が90°回転するような偏光回転素子12を設置する。
請求項(抜粋):
(a)複屈折性を有し、その光軸に対して所定の角度となるように、入射側に予定された面法線を設定して、平行平板とした第1の複屈折素子と、(b)該第1の複屈折素子と同一の材質で、結晶軸角度、厚さを同一とし、前記第1の複屈折素子における常光線に対する異常光線の分離幅と同一距離で、かつ方向が逆となるように設定、配置した第2の複屈折素子と、(c)前記第1の複屈折素子と第2の複屈折素子の間に設置され、前記第1の複屈折素子から出力される変位していない常光線成分と分離され変位して前記第1の複屈折素子から出力される異常光線成分とを、それぞれの偏光面を90°の奇数倍回転させ、前記第1の複屈折素子から出力される変位していない常光線成分を第2の複屈折素子における異常光線として、前記第1の複屈折素子から出力される異常光線成分を第2の複屈折素子における常光線成分として第2の複屈折素子に入射させる偏光回転素子とを具備することを特徴とする偏光分離素子。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  H01L 27/14 ,  H04N 5/335
FI (4件):
G02B 5/30 ,  H04N 5/335 V ,  B41J 3/21 L ,  H01L 27/14 D

前のページに戻る