特許
J-GLOBAL ID:200903022855646349

河川浄化方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276007
公開番号(公開出願番号):特開平11-104686
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 河川にたれ流しされる生活雑排水を自然の浄化作用により浄化できると共に、水棲植物等のよる景観保護も図れるようにした河川浄化方法及びその装置を提供する。【解決手段】 生活雑排水が流れ込む河川に、水棲植物等を植生した植生浄化部を流れに沿って帯状に設ける。植生浄化部に生活雑排水を流し込んで汚濁物の一部を微生物の作用により分解し、且つ水棲植物等により窒素、燐を吸収除去して浄化する。植生浄化部と河川流下部とを河川に沿って区分して設ける。植生浄化部は、生活雑排水が流れ込む浄化枡と、この浄化枡と連通する浄化水路とを備える。浄化枡には礫を収納し、浄化水路には下層に礫を、中層に蛎殻を、上層に土壌を収納して水棲植物等を植生し、且つ浄化水路を河川流下部に連通させる。
請求項(抜粋):
生活雑排水が流れ込む河川に、水棲植物等を植生した植生浄化部を流れに沿って帯状に設け、この植生浄化部に前記生活雑排水を流し込んで汚濁物の一部を微生物の作用により分解し、且つ水棲植物等により窒素分や燐分を吸収除去して浄化することを特徴とする河川浄化方法。
IPC (2件):
C02F 3/32 ,  C02F 3/06
FI (2件):
C02F 3/32 ,  C02F 3/06

前のページに戻る