特許

J-GLOBAL ID：200903022855948426

調整装置

発明者： 瀬川 孝之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-334688
公開番号（公開出願番号）：特開平5-165535
出願日： 1991年12月18日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 調整結果モニタ用の外部ADCが接続されていれば自動的に電圧調整用DAC、外部ADCを使用して調整電圧をもとめ不揮発性メモリへ格納する装置。人手で行っていた調整を自動化し、かつ自動調整実行時には必要であるが通常動作には必要でないADCを実装しなくてもよくすることにより装置コストの低減を図る。また、ボリューム削除することにより(ボリュームは調整が容易な位置に実装する必要があった)装置の実装設計の簡易化を図る。また、外部ADCの接続を調整実行のトリガーとすることにより調整開始が容易に指示できる。【構成】 電圧調整用のDACと、調整結果モニタ用の外部ADC接続手段と、外部ADC接続確認手段と、電圧調整値格納用不揮発性メモリと、装置制御用CPUより構成される。

請求項（抜粋）：

電圧を可変させることによって調整を行う装置であって、装置を制御する制御手段と、前記制御手段からの指示によりデジタルデータを調整箇所の電圧に変換するデジタルアナログ変換手段と、調整結果を電圧に変換する手段と、前記調整結果電圧をデジタルデータに変換する外部アナログデジタル変換手段に接続する手段と、不揮発性メモリを有し、調整を行う時には前記接続手段により装置を外部アナログデジタル変換手段に接続し、前記装置制御手段は前記デジタルアナログ変換手段により調整電圧を可変させ、調整結果電圧を外部アナログデジタル変換手段よりデジタルデータとして読み取り、その値が期待した一定の範囲に入っている場合、デジタルアナログ変換手段へ指示したデジタル値を調整電圧値として不揮発性メモリに格納し、装置動作時は前記不揮発性メモリに格納した調整電圧値をデジタルアナログ変換手段へ指示することにより調整を行う調整装置。

IPC (2件)：

G05F 1/10 ,  G01V 9/04