特許
J-GLOBAL ID:200903022857090836

車両のブレ-キ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143239
公開番号(公開出願番号):特開平5-310112
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】トラクション制御等の自動ブレ-キを得るものにおいて、故障によって自動ブレ-キがかかった状態のままとなる事態を防止する。【構成】切換弁32を液圧供給態様とすることにより、ポンプ37からのブレ-キ液圧が加圧ピストン12の液室13に作用されて、マスタシリンダ1から伸びる配管6内のブレ-キ液が加圧される(自動ブレ-キ状態)。液室13のブレ-キ液圧を解放するときに、開閉弁44が開かれて、切換弁32が液圧供給態様の状態で固着したままでも、確実に自動ブレ-キ解除となる。
請求項(抜粋):
運転者によるブレ-キ操作によってブレ-キ液圧が発生される第1液圧発生手段と、前記第1液圧発生手段で発生されたブレ-キ液圧を車両の制動用ブレ-キ装置へ供給する第1液圧経路と、運転者によるブレ-キ操作とは無関係にブレ-キ液圧が発生される第2液圧発生手段と、前記第2液圧発生手段で発生されたブレ-キ液圧を受けたときに前記第1液圧経路内のブレ-キ液を加圧して前記ブレ-キ装置を作動させる加圧ピストンと、前記第2液圧発生手段で発生されたブレ-キ液圧を前記加圧ピストンに供給する液圧供給態様と該加圧ピストンに作用されているブレ-キ液圧をリザ-バタンクへ解放する液圧解放態様とを切換える切換弁と、前記加圧ピストンに作用しているブレ-キ液圧を、前記切換弁をバイパスして前記リザ-バタンクへ解放するためのバイパス通路と、前記バイパス通路に接続された開閉弁と、を備えていることを特徴とする車両のブレ-キ装置。

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