特許
J-GLOBAL ID:200903022857830996

内部ヒーターを有する燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-509872
公開番号(公開出願番号):特表2000-508041
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】燃料噴射装置は冷間始動時に放出物質を減少させるために付勢される内部ヒーターを有する。このヒーターはオリフィスを通ってエンジンへ燃料が噴射されるバルブシートの直ぐ上流側に配置されたバルブ本体内に配置されたセラミック製の中空円筒体である。ヒーターを付勢する導体はバルブ本体内を延在しており、また加圧された燃料の露出を防止するようにシールされる。1形態において、導体はシールされるオーリングを通って延在される。他の形態において、導体はバルブ本体側壁を通って延在するピンを含み、バルブ本体およびピンに対してガラスシールが融解される。この導体は、オーリングと弾性ワッシャとの間にクランプされる平坦な箔ストリップで構成できる。導体はまた磁気コイルボビンに埋込みモールド成形されると共に、燃料キャビティへ導体が出る箇所でシールされることができる。ヒーターは金属化表面を有し、その壁厚を通る電流を発生させるようになされ、また導体はそれぞれ中空円筒体の内面および外面に対して電気的に接続され、パターンを金属化して形成することでヒーターの外面に対して両方を機械的に接触できるようにする。
請求項(抜粋):
加圧された燃料を受け入れるようになされたボア(孔)を有するバルブ本体と、 オリフィスを有する前記バルブ本体の一端に取り付けられたバルブシートと、 アーマチュアに一端が取り付けられたニードルバルブであって、前記バルブシートに対して密着する形状の他端を有し、前記バルブボアからの燃料流出を閉止し、密着解除されたときに燃料の噴霧を可能にするニードルバルブと、 前記バルブ本体の他端に取り付けられたハウジング内に取り付けられている磁気コイル作動組立体であって、前記コイルのための電気制御回路に対する接続のための電気的コネクタを含んでいる磁気コイル作動組立体と、 前記バルブシートの直ぐ上流側で前記バルブ本体のボアに配置され、前記ニードルバルブの周囲を延在するヒーターと、 前記ソレノイドハウジングから前記バルブ本体のボアへ延在し、前記ヒーターに電気的に接続された導体と、 前記導体に沿って前記ボア内の加圧された燃料が漏洩するのを防止する各導体に組み合わされているシーリング手段とを含んで成る燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 53/06 ,  F02M 51/06
FI (5件):
F02M 53/06 ,  F02M 51/06 Q ,  F02M 51/06 T ,  F02M 51/06 S ,  F02M 51/06 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-100524
  • 特開平4-366585

前のページに戻る