特許
J-GLOBAL ID:200903022859383180
制振構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104972
公開番号(公開出願番号):特開平10-299007
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 軟弱地盤上においても、構造物の安定性が保たれるとともに、地震時において上部構造体の安全性が保たれるような制振構造物を提供する。【解決手段】 制振構造物13を、地盤11中の支持地盤18上に構築された下部構造体15と、下部構造体15によって支持された上部構造体16とを備えた構成とした。また、下部構造体15を、その下端部19bが支持地盤18に当接するとともに、その上端部19aが上部構造体16に固定された地盤改良体19と、その上端部20aが上部構造体16とダンパーを介して連結された基礎杭20とを備えた構成とし、さらに、地盤改良体19の下端部19bを、少なくとも一つの鉛直面をもって側断面視した場合に、地盤改良体19および上部構造体16が振動する際に、交互に支点となる水平方向に離間した二点を有する構成とした。
請求項(抜粋):
地中の支持地盤上に構築された下部構造体と、該下部構造体によって支持された上部構造体とを備えてなり、該下部構造体は、その下端部が前記支持地盤に当接するとともに、その上端部が前記上部構造体に固定された支持構造体と、その上端部が前記上部構造体とダンパーを介して連結された地中構造体とを備えて構成され、該支持構造体の下端部は、少なくとも一つの鉛直面をもって側断面視した場合に、前記支持構造体および前記上部構造体が振動する際、交互に支点となる水平方向に離間した二点を有することを特徴とする制振構造物。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
構造物の耐震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-201375
出願人:鹿島建設株式会社
-
液状化抑止基礎構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-228626
出願人:清水建設株式会社
-
不等沈下対策型建造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-323281
出願人:大成建設株式会社
前のページに戻る