特許
J-GLOBAL ID:200903022861523879

ユニット式建物の基礎用CADシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176390
公開番号(公開出願番号):特開平10-021287
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】ユニット式建物を形成する建物ユニットの種類や平面配置によらず、強度不足を生じさせないうえ、強度バランスが充分図られた基礎の設計が可能となるユニット式建物の基礎用CADシステムの提供。【解決手段】長さの異なる長辺と短辺を有する長方形建物ユニットを同じ向きに並べたユニット列とは、長辺方向が直交する直交建物ユニットの存在を検出する直交配置検出手段51と、直交建物ユニットと正方形建物ユニットとの配置関係を検出する隣接配置検出手段52と、これらの手段51, 52の検出結果に応じて、正方形建物ユニットの長辺を設定する長辺設定手段55とを設け、正方形建物ユニットの位置に応じて基礎を生成し、その強度および強度バランスを確保する。
請求項(抜粋):
異なる長さの長辺および短辺からなる長方形の平面形状を有する長方形建物ユニット、および、長さがほぼ同一の辺からなるほぼ正方形の平面形状を有する正方形建物ユニットのうち少なくとも前記長方形建物ユニットを含んで構成されたユニット式建物の基礎の設計作業を支援するユニット式建物の基礎用CADシステムであって、前記長方形建物ユニットがその短辺方向に複数配列されたユニット列、および、前記ユニット列の長方形建物ユニットの短辺方向とは直交する方向に、その短辺が配置された長方形建物ユニットの両方が設けられているか否かの検出を行う直交配置検出手段と、この直交配置検出手段が前記ユニット列および前記直交する長方形建物ユニットの両方を検出すると、前記直交する長方形建物ユニットの短辺に隣接する前記正方形建物ユニットが設けられているか否かの検出を行う隣接配置検出手段と、前記直交する長方形建物ユニットに前記正方形建物ユニットが隣接していることを前記隣接配置検出手段が検出すると、前記正方形建物ユニットにおける前記直交する長方形建物ユニットの長辺方向に沿った辺を長辺とする設定を行う長辺設定手段と、を備えていることを特徴とするユニット式建物の基礎用CADシステム。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  E02D 27/00 ,  E04B 1/348
FI (3件):
G06F 15/60 680 B ,  E02D 27/00 Z ,  E04B 1/348 W
引用特許:
審査官引用 (3件)

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