特許
J-GLOBAL ID:200903022862485792

N-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003665
公開番号(公開出願番号):特開平9-194452
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 色相及び匂いが良好で、かつ水溶液にした場合濁りが発生しないN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の製造方法の提供。【解決手段】 N-アルキルアミドアルカノールを硫酸化剤で硫酸化し、次いで中和してN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の水溶液を得、この水溶液を吸着剤で処理して、N-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩(II)を得る。【化1】〔R1はC6-22のアルキル基等、R2はH、C1-22 のアルキル基等、R3はC1-5のアルキレン基、R4はC2-3のアルキレン基、nは0〜50の数、M はカチオンを示す。〕
請求項(抜粋):
下記工程(A) ,(B) 及び(C) からなることを特徴とするN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の製造方法。工程(A) :一般式(I)【化1】〔式中、R1:炭素数6〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基あるいはヒドロキシアルキル基、又はアルキル基の炭素数8〜12のアルキルフェニル基を示す。R2:水素原子、炭素数1〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基あるいはヒドロキシアルキル基、又はアルキル基の炭素数8〜12のアルキルフェニル基を示す。R3:炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示す。R4:炭素数2〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、n個のR4は同一でも異なっていてもよい。n:アルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す0〜50の任意の数である。〕で表されるN-アルキルアミドアルカノールを硫酸化剤で硫酸化してN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステルを得る工程。工程(B) :工程(A) で得られたN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステルを中和して、一般式(II)【化2】〔式中、R1, R2, R3, R4, n:前記の意味を示す。M :カチオンを示す。〕で表されるN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩の水溶液とする工程。工程(C) :工程(B) で得られたN-アルキルアミドアルカノール硫酸エステル塩水溶液を吸着剤で処理する工程。
IPC (10件):
C07C305/10 ,  B01J 20/12 ,  B01J 20/20 ,  C01B 31/08 ,  C07C303/24 ,  C07C303/44 ,  C07C305/06 ,  C08G 65/26 NQJ ,  C08G 65/32 NQH ,  C11D 1/29
FI (10件):
C07C305/10 ,  B01J 20/12 ,  B01J 20/20 ,  C01B 31/08 ,  C07C303/24 ,  C07C303/44 ,  C07C305/06 ,  C08G 65/26 NQJ ,  C08G 65/32 NQH ,  C11D 1/29

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