特許
J-GLOBAL ID:200903022863112116
静磁場発生装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321028
公開番号(公開出願番号):特開2001-137212
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構造で、漏洩磁場の広がりの小さいパッシブシールド方式の開放型静磁場発生装置を提供する。【解決手段】 測定空間となる均一磁場領域1を挟んで、上下方向に対向して超電導コイル2a、2bが配置されて、均一磁場領域1に均一な静磁場を形成する。超電導コイル2a、2bから成る超電導磁石の周囲には、超電導磁石の上下に配置されてこれを支持する強磁性体プレート10a、10bと、これを間隔をとって支持する強磁性体コラム11とから成る磁気シールド9が配置される。強磁性体プレート10bと強磁性体コラム11とは、その接続部16において、階段状の接合面、すなわち水平方向の接合面21A、23Cと垂直方向の接合面22Bによって接合される。このように接合面を階段状にして接合面積を増加させることにより、接続部16の磁気抵抗が減少し、接続部16の周辺部の漏洩磁場が低減する。
請求項(抜粋):
測定空間を挟んで、対向して1組の静磁場発生源が配置され、該静磁場発生源の周囲に1組の強磁性体板と該強磁性体板を支持し、磁気的に接続された強磁性体柱とから構成される磁気シールドを有する静磁場発生装置において、前記強磁性体板と前記強磁性体柱との接合部分が複数の平面又は曲面で接合されていることを特徴とする静磁場発生装置。【請求項2】 請求項1記載の静磁場発生装置において、前記強磁性体板と前記強磁性体柱との接合部分が前記強磁性体板の外周に行くにつれて階段の高さが低くなる階段状の面で接合されていることを特徴とする静磁場発生装置。【請求項3】 静磁場発生装置を用いて被検体の核磁気共鳴画像を撮像する磁気共鳴イメージング装置において、前記静磁場発生装置が請求項1及び2記載の静磁場発生装置であることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B 5/05 362
, A61B 5/05 331
, G01N 24/02 540 A
Fターム (5件):
4C096AB32
, 4C096CA02
, 4C096CA16
, 4C096CA42
, 4C096CA59
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