特許
J-GLOBAL ID:200903022863241617

夜間用無人偵察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359661
公開番号(公開出願番号):特開2000-180100
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高価な電子装備を必要とせず、対象物の3次元的な形状を的確に把握することのできる夜間用無人偵察装置を提供すること。【解決手段】 無人偵察機1に高度Hを保って飛行させ、パルスレーザ発振器5およびビームスキャナ6からなるアクティブ型の測距手段で地表との離間距離(T/2)・Cを測定し、飛行高度Hとの関係からその地点の地表高さZを求め、GPS装置3の現在位置データX,Yと共に地上管制装置2に送信する処理を所定周期で繰り返し実行する。地上管制装置は(X,Y,Z)のデータをリアルタイムで受信し、連続的に送られてくる座標値(X,Y,Z)を次々と結ぶ曲線を生成し、これを、地形の輪郭を表わすワイヤフレームモデルとして、リアルタイムでモニタに表示する。
請求項(抜粋):
地上管制装置によって無線操縦される無人偵察機と、この無人偵察機によって取得された情報を収集・分析・表示する地上管制装置とからなる夜間用無人偵察装置において、設定高度を維持して飛行するための飛行高度調整手段と、飛行現在位置を検出するための現在位置検出手段と、地表との離間距離を所定周期毎に測定するアクティブ型の測距手段と、この測距手段で測定された離間距離と前記設定高度とに基づいて地表の高さを算出する演算手段と、前記現在位置検出手段で検出された飛行現在位置および前記演算手段で算出された地表高さの情報をリアルタイムで地上管制装置に送信する無線送信手段とを前記無人偵察機に設けると共に、前記地上管制装置には、前記無線送信手段から送信された飛行現在位置および地表高さの情報を受信する受信手段と、この受信手段により受信された飛行現在位置と地表高さの情報に基づいて地形の輪郭をリアルタイムで算出する画像処理手段、および、この画像処理手段によって算出された地形の輪郭を3次元的にグラフィック表示する地形表示手段とを設けたことを特徴とする夜間用無人偵察装置。
IPC (4件):
F42B 15/08 ,  B64C 39/02 ,  G01S 17/88 ,  G09B 29/00
FI (4件):
F42B 15/08 ,  B64C 39/02 ,  G09B 29/00 Z ,  G01S 17/88 Z
Fターム (18件):
2C032HB21 ,  2C032HC23 ,  5J084AA04 ,  5J084AA06 ,  5J084AB16 ,  5J084AC04 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084BA11 ,  5J084CA03 ,  5J084CA31 ,  5J084CA65 ,  5J084DA09 ,  5J084EA04 ,  9A001HH29 ,  9A001JJ71 ,  9A001KZ33 ,  9A001KZ37
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る