特許
J-GLOBAL ID:200903022863403943
壁補強工法及びこれに用いる樹脂液注入器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220814
公開番号(公開出願番号):特開平10-061200
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】木造住宅外壁の補修・改修・塗り替え時に壁面を物理的に補強するだけでなく、腐朽や蟻害などによる劣化を防止しうる処理を施して、建物強度の低下を防止する壁補強工法及びこれに用いる注入器を提供する。【解決手段】下地板と該下地板の屋外側に設けられたモルタル層とを有する既存の外壁に、該モルタル層を貫通して既存外壁の下地板まで達する深さの穴を開け、その中に注入器を用いて薬剤入りの樹脂液を下地板周辺及び/又は下地板とモルタル層との境界部に散布及び/又は注入した後、該穴にピンを打ち込み穴を塞ぐ壁補強工法。該工法に用いる樹脂液注入器は、液容器部、液汲み上げ駆動部及び注入部からなり、該注入部が、先端側面に注入口を有し回転可能なノズルと、該ノズルに取り付けられノズルを回転せしめるハンドルを具備するものであり、該ハンドルの回動によりノズル先端側面の注入口の向きを周回させ樹脂液を散布注入可能とする。
請求項(抜粋):
下地板と該下地板の屋外側に設けられたモルタル層とを有する既存の外壁に、該モルタル層を貫通して既存外壁の下地板まで達する深さの穴を開け、その中に注入器を用いて薬剤入りの樹脂液を下地板周辺及び/又は下地板とモルタル層との境界部に散布及び/又は注入した後、該穴にピンを打ち込み穴を塞ぐことを特徴とする壁補強工法。
IPC (5件):
E04G 23/02
, A01N 25/10
, C09K 3/10
, E04B 1/66
, E04F 21/165
FI (5件):
E04G 23/02 B
, A01N 25/10
, C09K 3/10 L
, E04B 1/66 Z
, E04F 21/165 P
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