特許
J-GLOBAL ID:200903022863638827

樹脂組成物およびその成型体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273386
公開番号(公開出願番号):特開2002-167440
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】難燃性、高屈折率、低分散特性を有する樹脂組成物を提供する。【解決手段】樹脂組成物は、カーボネート残基、下記構造式(1)で示されるホスホン酸残基、および下記構造式(2)で示される2価フェノール残基より構成されており、ホスホン酸残基とカーボネート残基のモル分率が式(3)を満足する。[構造式(1)中、R1は有機基、X1は酸素、硫黄あるいはセレンを表し、構造式(2)中、R2は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、ニトロ基からなる群から選ばれ、Y1は単結合、酸素原子、硫黄原子、アルキレン基、アルキリデン基、シクロアルキレン基、シクロアルキリデン基、ハロ置換アルキレン基等からなる群から選ばれる。]1>(a)/{(a)+(b)}≧0.5 (3)[式(3)中、(a)はホスホン酸残基、(b)はカーボネート残基のモル数を示す。]
請求項(抜粋):
カーボネート残基、下記構造式(1)で示されるホスホン酸残基、および下記構造式(2)で示される2価フェノール残基より構成されており、ホスホン酸残基とカーボネート残基のモル分率が式(3)を満足することを特徴とする樹脂組成物。【化1】【化2】[構造式(1)中、R1は有機基、X1は酸素、硫黄あるいはセレンを表し、樹脂組成物中にR1あるいはX1の異なるホスホン酸残基を2種以上含んでもよい。構造式(2)中、R2は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、ニトロ基からなる群から選ばれ、p、qはp+q=0〜8の整数、炭化水素基は炭素数1〜20の脂肪族基、芳香族基からなる群から選ばれる。Y1は単結合、酸素原子、硫黄原子、アルキレン基、アルキリデン基、シクロアルキレン基、シクロアルキリデン基、ハロ置換アルキレン基、ハロ置換アルキリデン基、フェニルアルキリデン基、カルボニル基、スルホン基、脂肪族ホスフィンオキシド基、芳香族ホスフィンオキシド基、アルキルシラン基、ジアルキルシラン基、フルオレン基からなる群から選ばれる。樹脂組成物中にR2あるいはY1の異なる2価フェノール残基を2種以上含んでもよい。] 1>(a)/{(a)+(b)}≧0.5 (3)[式(3)中、(a)はホスホン酸残基、(b)はカーボネート残基のモル数を示す。]
IPC (6件):
C08G 79/02 ,  C08J 5/00 CEZ ,  G02B 1/04 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/30 ,  C08L 85:02
FI (6件):
C08G 79/02 ,  C08J 5/00 CEZ ,  G02B 1/04 ,  G02B 3/00 Z ,  G02B 5/30 ,  C08L 85:02
Fターム (20件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB42 ,  2H049BC03 ,  2H049BC22 ,  4F071AA47 ,  4F071AA50 ,  4F071AA68 ,  4F071AA75 ,  4F071AF23 ,  4F071AF31 ,  4F071BB01 ,  4F071BB13 ,  4F071BC01 ,  4F071BC03 ,  4F071BC07 ,  4J030CB33 ,  4J030CB35 ,  4J030CG06 ,  4J030CG19
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭56-005823
  • 特開昭56-104934
  • 特開昭61-238826
全件表示

前のページに戻る