特許
J-GLOBAL ID:200903022864820904

椅子の肘掛け高さ調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030782
公開番号(公開出願番号):特開平11-225849
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 外観体裁が良好で肘掛けの高さ位置を確実に維持する装置を提供する。【解決手段】 座盤1に立設した支柱2に、該支柱2を内側にして肘掛け3の受支筒を縦動可能に係合する。該受支筒4の周側に縦長の長孔8を設け、この長孔8の内側において弾性変形して揺動する係止片11の基部を前記長孔8の上下方向の一端において前記受支筒4に連設する。また、係止片11の自由端部11 ́が段階的に係止する受止片7を前記支柱2に設けた縦溝6の奥壁に縦方向に列設する。そして、前記受支筒8に回動可能係合して該受支筒4の外側に配した操作筒16の内周面と前記受支筒4の外周面のいずれか一方に突設したピン17を他の一方に設けた円周方向に長い案内縁18に移動自在に係合する。さらに該ピン17を前記案内縁18の一端18a側から他の一端18b側に移動させたとき、係止片11の前記自由端部11 ́を前記受支片方向に強制的に押圧する突縁12を操作筒16の前記内周面に縦設する。
請求項(抜粋):
座盤に立設した支柱に、該支柱を内側にして肘掛けの受支筒を縦動可能に係合し、該受支筒の内側に縦長の長孔を設け、この長孔の内側において弾性変形して揺動する係止片の基部を前記長孔の上下方向の一端において前記受支筒に連設し、該係止片の自由端部が段階的に係止する受止片を前記支柱に設けた縦溝の奥壁に縦方向に列設すると共に、前記受支筒に回動可能に係合して該受支筒の外側に配した操作筒の内周面と前記受支筒の外周面のいずれか一方に突設したピンを他の一方に設けた円周方向に長い案内縁に移動自在に係合し、該ピンを前記案内縁の一端側から他の一端側に移動させたとき、係止片の前記自由端部が前記受支片方向に強制的に押圧する突縁を操作筒の前記内周面に縦設した、椅子の肘掛け高さ調節装置。

前のページに戻る