特許
J-GLOBAL ID:200903022865714733

微粒子コーティング方法および装置ならびに噴霧用ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014855
公開番号(公開出願番号):特開平5-208127
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】微粒子を母体粒子にコーティングする際に、例え粒子径が小さな場合であっても、微粒子や母体の凝集物等を造粒することなく、好適に目的物を造粒することができる微粒子コーティング方法、噴霧乾燥による微粒子のコーティングに用いられる、母体粒子および微粒子を含むスラリーを微細で良好な噴霧とできる噴霧用ノズル、これらを用いる微粒子コーティング装置を提供する。【構成】本発明のコーティング方法は、分散媒中に微粒子を分散したスラリー溶液を作製し、次いで、このスラリー溶液を分散機にかけて前記微粒子をさらに分散することにより、また、本発明の噴霧用ノズルは、分散溶液の流路と、前記流路の途中に気体を噴出する第1ノズルと、前記流路の出口近傍で流路の外周部より中心方向に向けて気体を噴出する第2ノズルとを有することにより、さらに、本発明の微粒子コーティング装置は、前記本発明の微粒子コーティング方法および噴霧用ノズルを適用することにより、前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
分散媒中に母体粒子と前記母体粒子より微小な微粒子とを分散し、この分散溶液を噴霧乾燥させることにより、前記母体粒子の表面に前記微粒子をコーティングするに際し、分散媒中に前記微粒子を分散したスラリーを作製し、次いで、このスラリーを分散機にかけて前記微粒子をさらに分散した後、前記母体粒子を前記スラリーに加え、これらを十分に混合した後、直ちに噴霧乾燥することを特徴とする微粒子コーティング方法。
IPC (2件):
B01J 2/00 ,  B01J 2/04

前のページに戻る